【仕入れ日記】愛知県・冨本大輔

2022年、6月後半の随分暑い日に、愛知県常滑市で作陶されている冨本大輔さんの工房へお邪魔しました。家族に不評だった赤いワンピースで愛知県に向かいます。

愛知県までは東京駅から新幹線で向かいます。冨本さんとの予定は午後からなのでお昼ご飯に何を食べるか電車の中で熟考します。どうやらきしめんが有名な神社があるらしく常滑駅の近くの熱田駅で途中下車することにしました。

最寄駅から神社まで近いにも関わらず、歩いているととにかく暑い。汗を拭きながら神社に到着し、ひとまず参拝。境内にあるというお店を教えてもらい汗を拭きながら目指しました。外で食べるスタイルの気持ちよさそうなロケーションです。しかしうっかり、いつもの癖で温かいきしめんを注文してしまいました。

暑い、けれど美味しい、けれど暑い、普段から温活をしている私でもなかなかの暑さでしたが気持ちよく美味しいお昼ご飯に満足し、いざ常滑へ。

常滑駅で冨本さんと待ち合わせ、車で工房へ。坂道を登っていくと工房に到着します。遠くに海が見えるとても気持ち良いところです。

工房は二階建てで、一階には大きな窯が並びます。

二階は作業場になっており、見晴らしが良くとても良い気分でものづくりができそうです。

工房の隣にあるご実家のお母さまが常滑名物の酒粕でできている”坂本まんじゅう”を持ってきてくださいました。お皿は冨本さんのお父さまが作ったものです。

お茶を頂きつつ、昔ハマっていたもの、現在夢中になっているもの、色々なお話を聞かせていただきました。冨本大輔さんについて詳しくはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/apps/note/?p=906

そして昔作ったものや現在作っているものなど色々と見せて頂いているうちに気がつけば夕方になっていました。

暑さでバテ気味の猫を確認し、常滑駅で冨本さんとは別れました。

一仕事終え、最後の楽しみである夕飯のお店を探しながら名古屋駅を目指します。新幹線の駅から近い名古屋名物が食べられそうなお店へ。

一人なので2品しか頼めず茶色い夕飯となりましたが至福の時間を満喫し、急いで娘のお土産とビールを買い新幹線で東京へ戻ります。

作り手は技術が高いだけではダメ、人気の面も必要。昔の人は良いものを作っていればいずれ広まるけれど、今はものが溢れているからそれじゃだめだと仰っていた冨本さん。一見真面目で誠実なものづくりをされていますが、少しものぐさで大らかな一面も垣間見えた良い旅となりました。

冨本大輔さんのうつわはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/?mode=cate&cbid=2877937&csid=0

冨本大輔さんについて詳しくはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/apps/note/?p=906

冨本大輔さんのうつわの特徴についてはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/apps/note/?p=989

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