先日仕入れた平岩さんのガラスのうつわを掲載しましたので、ガラス職人平岩さんのご紹介です。
平岩さんは美術大学在学中に出会った再生ガラスに魅了され、大学を卒業した後、沖縄県にある奥原硝子製造所で修行します。4年ほど修行した後、出産により地元である東京都青梅市に戻り子育てに専念します。しかし子供がだんだん大きくなり、子育てが落ち着いてきた頃から再びガラスへの想いが強くなり”人生一度きり、やりたいことをやりたい!”と当時4歳の息子さんを連れて、再び奥原硝子製造所で修行を始めます。
その後沖縄での修行を終え、再び地元青梅市に戻り工房を構えます。お父さまの工場だった場所を使っているという工房ですが、女性らしいどことなくかわいい印象です。
毎週土曜日は工房の隣のギャラリーショップをオープンしており、それ以外はほとんど休まずガラスを吹いているという平岩さん。冷静でいて優しく、嘘がない、そんな印象の方です。たまに出る、もう成人した息子さんの愚痴も聞いていておもしろく、会うたびに素敵だなーと思います。
そんな平岩さんの作るガラスは再生ガラスの特徴である気泡が割と少ないです。一つひとつの形も女性らしい華やかさがあります。
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