福岡県北九州市に凧専門店 ”カイトハウスまごじ” があります。店名にもなっている孫次凧(まごじだこ)は明治時代末期、先代竹内孫次さんが自身の遊び道具として作ったのが始まりです。現在は孫に当たる竹内義博さんとその娘の梓さんがお二人で制作しています。竹内さんが凧の土台を、娘の梓さんが絵付けを担当しています。
お二人の作る凧は先代の頃から変わらず、竹と和紙で作られています。竹は2〜3日置いて水分を飛ばしてから使います。水分は飛ばしすぎてもいけないようで長年の技術と感覚が必要になります。
また当時は子供の遊び道具として人気だったことから絵付けは食紅を使っていました。今も変わらず鮮やかな色味の食紅で描かれた梓さんの描く凧たちは、どれもちょっと笑える素晴らしい表情をしています。
【孫次凧使用上の注意点】
孫次凧は和紙でできていますので、水には大変弱いです。お気をつけください。また日焼けする恐れがありますので、日光が当たらない場所での保管をお願いいたします。
【孫次凧ご購入前の注意点】
絵付けは一つ一つ手描きの為、商品画像と多少の違いがあるものがございます。また、カスレや滲み、塗りムラ等がある場合もございます。ご了承の上お買い求め下さい。
また、凧の縁の竹が交わる部分に下画像のような和紙の切れ端が付いています。プチッと引っ張ったらすぐに切れてしまいそうな状態で付いているものもありますが決して不良品ではありません。(竹の骨組みと和紙を接着し、いらない部分を切り落とす際に余った部分となります)ご了承の上お買い求めください。
空高く揚がるととても楽しいとおっしゃる梓さん。私はまだまだ訓練が足りず上まで揚げることができていませんが、空高く揚がるその日を夢見てまた凧揚げ練習に励みたいと思います。
カイトハウスまごじの商品はコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/?mode=cate&cbid=2864122&csid=0
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