春になると使いたくなる磁器・半磁器

焼き物には主に、土が原料となる陶器と石が原料となる磁器があります。陶器は磁器と比べて柔らかく、温かさを感じます。反対に磁器は硬質で割とひんやりした雰囲気があります。

桜が満開を迎え始めた4月、涼しげな磁器・半磁器が使いたくなります。長かった冬が終わったら衣替えと共にうつわも春らしいものを揃えてみてはいかがでしょうか。

【池本窯】愛媛県砥部町、砥部焼の産地で池本さんがお一人で日々を楽しみながら磁器を製作しています。

砥部焼とも少し雰囲気が違う池本さんの作るうつわは磁器のひんやりした感じがあまりなく、温かみが感じられます。硬すぎず柔らかい磁器が魅力的です。

池本窯のうつわはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/?mode=cate&cbid=2796244&csid=0

【冨本大輔】愛知県常滑市、常滑焼の産地で作陶しています。冨本さんの作るうつわは半磁器といって食器作りに向いている石器土(せっきつち)と磁器土を混ぜたものを使っています。陶器とも磁器とも違うちょうど中間のものという感じがします。

冨本さんのうつわは伝統工芸の独楽(こま)を参考に描かれた、様々な模様が爽やかで涼しげです。

冨本大輔さんのうつわはコチラ→https://utsuwaya-shiroosa.com/?mode=cate&cbid=2877937&csid=0

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