小鹿田の里の真ん中あたりに位置する柳瀬元寿窯。
父晴夫さんと息子の元寿さんが作陶しています。
現在は息子の元寿さんが14代目当主となり、日々うつわ作りに励んでいます。
小鹿田焼は今から300年程前、隣の福岡県の小石原の陶工である柳瀬三右衛門を小鹿田に招いたことから始まりました。
その柳瀬柳瀬三右衛門の窯が代々続き、現在の柳瀬元寿窯となります。
入ってすぐ脇に販売所があります。
店内は可愛らしい雰囲気になっています。
販売所の隣に作業場があり、作業場の前に粘土を作る水簸場があります。
その前ではうつわが干されています。
ふっくらとした可愛い鳥の箸置きと共に、
鳥が日向ぼっこしています。
子供の頃は仕事場に入ることを許されなかった息子の元寿さん。
仕事に対して厳しい姿勢の晴夫さんと共に作られる元寿窯のうつわは綺麗で丁寧な作りが魅力です。
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