熊本県の上の方に位置する山鹿市の梶谷(かじや)というところで米原暁雄さんが日々作陶しています。
米原さんは15年もの間、熊本県の小代焼ふもと窯で修行され、その後奥さまのご実家にて開窯しました。ふもと窯では修行は10年ほどと言われている中、米原さんはご自身の技術面での気になる箇所を突き詰めていくうちに気がついたら15年もの月日が経っていたと、のんびりとした口調で仰っていました。
作業場はご自宅の隣にあり、その隣には販売所も併設されています。
販売所は明るくスタイリッシュな雰囲気です。
所々に可愛いものたちがちらほら。
目立たず、特徴も出さず、普通のものを数作ることが自分には向いていると仰っていた米原さんのうつわは黙々と丁寧に作られた様子が伺えるような、誠実で綺麗な作りをしています。
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