【仕入れ日記】福岡県小石原編

辺りは暗くなった頃、小鹿田の里を出発し、峠を越えた向こう側にある小石原へ向かいました。今回は小石原のホテルに宿泊。疲れきった身体に小石原焼と美味しいご飯が沁みました。明日に備えて何もせず就寝。


太田哲三窯は、伝統を守りつつ現代の暮らしに取り入れやすい小石原焼を作っています。小石原焼は福岡県の朝倉郡小石原というところにで作られる焼き物で、現在44軒もの窯元があり様々な小石原焼があります。大きい道路沿いに小石原焼の窯元が何軒もあり、太田哲三窯もその道路のすぐ近くにあります。



手前に店舗があり、奥に工房があります。ガス窯と、登り窯を持っており使い分けています。



店舗の中は沢山の商品が並んでいてドキドキします。



シックで素敵です。



小石原焼の技法がタイルのように床に埋め込んであってかわいい。






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お昼は大きい道路沿いにあるライダー達で賑わっている道の駅へ。初めてのだご汁。



お腹も満たし、次は太田哲三窯から歩いて5分程度の場所にある太田哲三さんの息子太田潤さんの手吹きガラス工房へ。夜は鹿がそのへんを走っているそうです。



途中、ピカチュウに釘付け。



太田潤さんは全てお一人でやられている為忙しく、今は在庫がない状態でしたので今回はご挨拶だけ。そして、夕方から作業するという潤さんの作業を見学させていただけることに。約束の時間になり工房まで歩いていると、真っ暗闇な中を蛍がふわふわと光りながら飛んでいてとても幻想的でした。娘は怯えて号泣していました。



潤さんご自身で改装したという工房内は無骨でなんともカッコよく、そこでどんどんガラスを吹いていく姿はただただカッコよかったです。何だか全然分かりませんが、上の写真は作業中の工房の様子です。明日はついにベビーシッターいとうさんとお別れ。

翌朝、小石原からタクシーで筑後大石駅へ向かいます。長閑な駅でした。



筑後大石駅から久留米まで行き、ここでベビーシッターいとうさんとお別れ。私と娘は夫の実家、熊本に向かいます。

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