まだまだ暑い9月半ば。
新潟県燕市に工房を構える穂生窯さんへ仕入れに行きました。
千葉から車で5時間弱。
夫に運転を任せ、目を覚ますと自然豊かな風景の中にいました。
車通りのある道路から細い道へ入って少し行くと穂生窯に到着します。
細い道に入ると、もう森の中です。
沖縄で出会った女性二人が、新潟で始めた穂生窯。
到着すると優しい笑顔のお二人が出迎えてくださいました。
挨拶を済ませ、お茶を頂く。
うつわはもちろん穂生窯。
○マグカップ・リーチ型(手前)→
○湯呑み・次郎型(奥)→
穂生窯さんのうつわは、土も釉薬も、お二人で採取した、新潟のものにこだわって作られています。
そんな新潟の自然から出来たうつわは、自然の中がよく似合います。
土を作る水簸(すいひ)場。
穂生窯の土作りはコチラ→
作業場の隣には、お二人で作った登り窯があります。
単室登り窯という小さな登り窯です。
窯は小さいので、月に一回という脅威的なスピードで窯焚きをしています。
窯元にもよりますが、窯焚きは、年に3~4回程度が一般的です。
そんな脅威的なスピードで窯焚きをしている穂生窯さん。
常に窯焚きで使う薪割りに追われるそうです。
工房の入り口の隣には小さな販売所もあります。
猫の寅次郎。(触れませんでした)
イラストのお仕事も並行してやられている廣兼さんの作品がチラホラ。
ここにも寅次郎。
工房には井村さんも。
似ている。
作業中の井村さん。
穂生窯さんの工房は本当に森の中、という感じでとても気持ちの良い空間でした。
そして、工房のほんとすぐ裏にある神社。
境内からは工房が見えます。
贅沢せずに暮らしていければそれで良いというお二人。
自然豊かな森の中で日々うつわを作り続ける。
そんな生活はとても贅沢に見えました。
穂なり窯の商品はこちら↓
https://utsuwaya-shiroosa.com/?mode=srh&cid=2749875%2C0&keyword=
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