穂生窯(新潟) / 井村 詩帆 ・ 廣兼 史
沖縄で出会い、新潟へ。
新潟県燕市の国上という地域で二人の女性が作陶しています。
そこは空気が綺麗な山の中です。
明るい雰囲気の工房にはお二人が好きな音楽が流れています。
沖縄で出会ったお二人は井村さんの故郷新潟に移り住み、新潟の土を自ら精製し、新潟の原料で釉薬を作り、新潟の薪を割り、自分たちで作った登り窯で焼き物を焼いています。
そんな新潟の原料にこだわって作られた穂生窯のうつわは、ざらりとした触り心地、土のポツポツした感触が心地よく、自然の原料で作られたんだなーということを強く感じます。
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○蕎麦猪口・月稲穂紋→
そして、穂生窯のうつわはがっしりと頑丈で逞しい印象です。
沖縄で学び、新潟の寒い地域で作られるお二人のうつわは、寒い時期に使いたくなる温かさがあります。
○マグカップ・シキバ型(左)→
○マグカップ・筒型(右)→
変化するうつわ。
穂生窯のうつわはどんどん変化していく様も、魅力の一つです。
使っていくうちにどんどん美しい貫入が入っていき、どんどん愛着が湧いていきます。
謙虚で優しい。
暮らしていければ別に贅沢しなくても良いという謙虚なお二人は、たまに街に出て食べるラーメンを楽しみにしているそうです。
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